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キャバ嬢が明日から使える会話テクニック
キャバ嬢は会話でお客様を満足させるのが王道です。
会話に関するテクニックは日々磨く努力が必要ですね。ここではキャバ嬢が明日から使える「会話テクニック」の一部をまとめてみました。
①お客さんを名前で呼ぶ
お客様を呼ぶ時に「お客様」と呼ぶのと、お客様のお名前(例えば「山田様」)で呼ぶのでは印象が変わります。
また「山田様」よりも「山田さん」の方がより親しみを感じられるのではないでしょうか?初対面のお客様と接客する時は最初に名前をお聞きして「山田さんと呼んでいいですか?」と了解をもらっておくと距離が近くなります。
もちろん苗字よりも下の名前で呼ぶ方が親しみは湧きますが、初対面の女の子から「亮ちゃん」とか「佳ちゃん」と呼ばれると「何て馴れ馴れしいんだ」と反感を買うケースもあるので、最初は苗字からが無難でしょう。
ちゃん付けで呼ぶにはある程度親しくなってからの方が良いかもしれません。
大事なのは「距離感」ですからお客様の反応を見て距離を詰めたり離したり、センスが必要です。
②曖昧で想像の余地がある言葉遣いをしてみる
「〇〇ちゃんはどんな男性が好み?」と聞かれた時「菅田将暉さん大好き!」とストレートに言ってしまうとお客様は「俺、菅田将暉には負けるわ」とガッカリしてしまいます。
ハッキリした答えではなく「自分の意思をはっきりもっていて、歌の上手い人が好きです」と具体的な人物名を出さずに曖昧な表現をすれば「俺、ちょっと歌には自信ある!もしかしてイケるかも!」と期待感もアップ。
大事な事は断定した表現にしないで、創造や希望の余地がある言葉遣いをする事です。
一風変わった髪型や服装のお客様に、「変な髪型/ダサい洋服」と正直に言うと傷つけてしまいますが、「人とは違う個性のある髪型/人とは違うセンスのある洋服」と言えば傷つけずに済みます。
ストレートな物言いは幼稚園児なら許されるでしょう。けれどキャバ嬢も立派な大人ですから、大人として相応しい言葉遣いや行動を心がけてください。その心掛けがあるだけでも違います。
③相槌のバリエーションを増やす
お客様の話を聞く時は「貴方の話をきちんと聞いてますよ」という意思を表すために相槌を打つのが良いです。
一般的には同意・共感するために「私もそう思います/なるほど」や、話を促すために「それからどうなったんですか?」、驚きの「えー!」も相槌の一種ですね。
また知らない話題に「是非教えてください」と言うのも相槌になります。
「うんうん/そうなんですか/すごい」など様々な相槌のバリエーションを増やしてお客様の話題を盛り上げられるように頑張ってみてください。
お客様のタイプや状況により使い分けると「彼女、俺の話をきちんと聞いてくれてる!」と喜ばれます。
ただし「はいはいはいはい」や「ふーん」「で?」など、話し手に不快感を感じさせる手短な相槌、同じ言葉を何度も繰り返す相槌は避けてくださいね。
④会話のネタは常日頃から収集
キャバクラでの会話のネタは常日頃から収集する癖をつけましょう。
ニュースを見ていても「ん?」と心に引っかかるものや、世間を騒がす大きなニュースは頭の中に入れておいて、いつでもネタとして引き出せるようにしておくと良いですね。
また全国版のニュースだけではなく、ローカルニュースも効果的です。
お店で使えるネタは常日頃から収集しておくのがベスト。
メモ帳に控えていくと「あ!こんな事があった」とすぐに思い出せますし、何気ない会話にも話のネタはたくさんありますよ。