目次
キャバクラ求人の探し方
キャバクラで働きたいのであれば、まずは求人探しから始めましょう。
求人の探し方にはいくつかありますが、ここでは3つの方法について解説しています。
個人的にはナイトワーク専門の求人サイトや直接店舗に問い合わせる方法がお薦めです。
①ナイトワーク専門の求人サイトがおすすめ
今や誰でも持っているスマホ。このスマホがあればナイトワーク専門の求人サイトにアクセスして求人情報をチェック出来ます(PCからでももちろん検索可能です)。
例えば「体入ドットコム」や「Night Style」などの求人サイトはナイトワーク専門の求人サイトになっています。
掲載されているお店は全てキャバクラやラウンジ、クラブ、スナックなどのナイトワークだけ。
検索しやすく希望に合うお店がすぐに見つかるメリットがあります。
ナイトワーク専門の求人サイトを使うメリットは他にも。
例えば以下のような便利機能は、応募する女の子にとって大きな魅力になります。
・風俗店など、ナイトワークと一切関係ない店舗は排除
・登録すると無料マイページが使えるので、プロフ作成やお気に入り求人を一時保存したり比較出来る
・求人ページを通じて店舗担当者と直接コンタクトが取れる(連絡も早い)
・万一トラブルに遭っても求人サイト担当者が仲裁してくれるケースもある
求人サイトを利用しても基本的に利用料は掛かりません。
積極的に利用してもらいたいサービスです。
②スカウトマンからキャバ嬢になるのはおすすめしない!
昔は路上で「ねえ、キャバクラで働いてみない?」などと女の子に声を掛けてスカウトしている人がいました。
ところが今は法律が厳しくなり、路上でのスカウト行為は禁止となっています。
そこで現在のスカウトマンは、SNSを駆使して女の子をキャバクラやラウンジなどに斡旋しているとの事。
このスカウトマンはスカウトした女の子をお店に紹介すると、女の子の稼いだ金額から一定額を毎月お店からもらえます(不労所得ですね)。
そのため、女の子が出来るだけ売り上げが上がるように高級キャバクラに紹介したり、場合によっては女の子を騙して風俗店に紹介するなどしてトラブルが起きるケースがあります。
個人的にはスカウトマンを通してキャバ嬢になる事はお薦めしません。理由は以下の通りです。
・女の子の手取り額が減る(スカウトマンに毎月スカウトバックを支払うため)
・スカウトマンに騙されて風俗店を紹介されるリスクがある(風俗店の方が売り上げが大きいですから)
・スカウトマンと親密な関係になりトラブルに発展することもある
もちろん高級店を紹介してもらい、本来なら入店出来なかったような有名店に入店出来るケースもあります。
ただ一生懸命働いても手取り額の一部がスカウトマンに流れてしまうわけですから、女の子の側から見れば納得出来ない部分もありますね。
個人的にはスカウトマンを通さず、ナイトワーク専門の求人サイトや店舗に直接問い合わせるなどして勤務するお店を決めるのがお薦めです。
そうすればスカウトマンに毎月支払う報酬(スカウトバック)がカット出来ます。
③お店に直接問い合わせる方法も
気になるお店があるなら、お店の採用担当者に直接連絡を取るのも良い方法です。
「どうやったらお店の採用担当者と連絡が取れるの?」と疑問をおもちの方は、まず気になるお店のHPをチェックしてください。
今はSNSを使ってのし上がるキャバクラ店もあり、昔に比べてネットを利用してお店のPRをしているケースが多いです。
気になるお店のHPには求人ページがありますので、その求人ページから担当者の電話やメールに連絡してください。
採用担当者と直接コンタクトを取れば、スカウトマンに稼いだ報酬の一部を持っていかれる心配は一切ありません。
直接お店に問い合わせて面接を受ける場合のメリットをここでご紹介しましょう。
・お店のHPを直接チェック出来るので、どんな雰囲気のお店なのか、きちんと営業しているのかが分かる
・採用担当者と直接交渉出来るのでお店のレベルも分かる(乱暴な言葉遣いの担当者には要注意)
・間に人を入れないので連絡がスムーズ
ただ直接面接の場合、しっかり入店の条件をメモするなどしないと「体験入店の時給5,000円と聞いていたのに実際は4,000円だった」「シフト自由と言っていたのに週末に必ず出勤と強要された」などのトラブルが起きる可能性も。
間に人が入りませんので、その分自分の立場を守るために慎重に行動する必要があります。
キャバクラの面接での注意
キャバクラでは体験入店(お試し入店)や正式入店の前に必ず面接をします。
この面接で担当者は女の子の身元を確認し、お店できちんと仕事が出来るかどうかチェックするのです。基本としてまず誠実な受け答えをするようにしましょう。
ここではキャバクラ面接で抑えて起きたい部分をまとめましたので、是非参考にしてください。
①はきはきと愛想良く、元気よく答える
キャバクラでは、明るく元気で愛想の良い女の子を求めています。
もちろん中には大人しく落ち着いた聞き上手な女の子もいますが、一般的には元気ではきはきした女の子が好まれます。
そのため面接でははっきりした声で、明るく元気に受け答えした方が採用される可能性はアップします。
面接は飾ろうと思っても普段の生活がどうしても出てしまうものなので、普段からボソボソと話している女の子が急にはきはき話そうとしても難しいです。
演技は結局バレてしまいますからね。面接を突破できても、その後の体験入店でお店側から「ごめんなさい」と言われる可能性があります。
もし本気でキャバ嬢になりたいなら、付け焼刃ではなく、普段から明るく愛想よく振る舞えるように自分なりの努力しておく方が良いでしょう。
②シフトに関しては嘘をつかない
シフトはどこのお店でも自由になっていますので、女の子の都合がつく曜日や時間で勤務出来るようになっています。
ところが中には「たくさん働けると思われて採用されやすくなる」と思い、実際よりも多めにシフトに入れると申告する女の子もいます。
もちろん店長としてはたくさん働いてくれる女の子は嬉しいですし、積極的に採用したいと思っていますよ。でも「嘘」はダメです。
採用してみたら「週5日働けるって言ったけど、他にバイトもあるし週2日しか働けません」とか「オープンからラストまで働けると言ったけど、やっぱり終電上がりでお願いします」と、ちゃぶ台返しのように自分の申告を破棄するする女の子もいます。
採用してしまった後でこうなるとどうにもなりません。
結局はこちらが折れてしまうわけですね。もちろん面接で言った内容を後で撤回しなければならない事もありますが、最初から意図的に嘘をつくのは止めてください。
③お給料についてなど、こちらからも質問する
報酬については「どれだけ稼ぎたいのか」という点をこちらからも確認させてもらいます。
またどれだけの時給を支払えばいいのか、女の子の過去の経歴も参考のために聞きます。
稼ぎたい金額が決まっていれば「週3日、4時間勤務すれば希望する金額になりそうですよ」などの提案もできますし、ナイトワーク歴が長ければ時給を多めに提示することもあります。
時給に関してはお店側からいくつか質問させてもらいますので、これも嘘の申告はしないで正直に話してください。
面接での持ち物
面接で必要な持ち物は以下のようになります。
メモ帳や筆記用具…面接時に聞いた時給や条件をメモしておくために持っていきましょう。
また面接後にそのまま体験入店になる場合、以下のような物も持参しておくと良いですよ。
ライター
クラッチバックかポーチ
名刺入れ
ストッキング
ヒール(履き物)
ヌーブラ
印鑑(体験入店でも日当がでます。日当を受け取ったら捺印します)
ドレスを貸出してくれるお店の場合は、ドレスをお店に持参する必要はありません。
あくまでも一般的な物を一覧にしましたので、他にも必要な物がないか事前にお店に聞いておいてください。
まとめ
キャバクラ求人の探し方から面接の心得・必要な物などをまとめました。
大事な事をここでおさらいしておきましょう。
キャバクラの面接では明るくはきはきと元気に受け答えを心がけること
受かりたい一心で、シフトに入れる日数など嘘をつかないこと
面接や体験入店時に必要な物は、出来るだけ事前にお店に確認すること