どっちが良い?キャバクラとコンカフェの違いを徹底解説

目次

コンカフェって何?

コンカフェとは「コンセプトカフェ」を略した言葉で、特定のコンセプトや世界観を楽しめるカフェとなっています。

コンカフェには様々なジャンルがありますが、その一例としてはメイド、バニーガール、忍者、ファンタジーをコンセプトとした店舗が挙げられます。

それぞれの店舗ごとに店内の内装や女の子の衣装、接客スタイルなどにもこだわっており、例えば、メイド喫茶ではお客様のことを「ご主人様」や「お嬢様」と呼んで非日常的なひと時を提供します。

また、コンカフェによっては食事だけでなく様々なキャラクターに扮したゲームやコミュニケーションも楽しむことが可能で、飲食店の枠を超えたテーマパークの様な空間が展開されています。

キャバクラとコンカフェの違いとは?

ナイトワークの世界に憧れを持つ女の子の中には、キャバクラとコンカフェの違いを詳しく知りたいという人も多いのではないでしょうか。

ここでは、時給、衣装、客層などの6つの項目からそれぞれの違いを解説します。

時給

時給面では、キャバクラに軍配が上がります。

キャバクラは時給3,000円を超えることは当たり前で、店舗によっては7,000円や10,000円を超えることも珍しくありません。

一方で、コンカフェの時給は多くの店舗で1,500円〜2,000円程度が相場となっています。

衣装

コンカフェでは、お店が決めたコンセプトに沿った衣装や制服を着て接客します。

一方で、キャバクラでは女の子の個性や特徴に合わせたドレスを自分自身で用意しなければなりません。

キャバ嬢のドレスは高価なため、駆け出しの女の子は衣装を揃えるのに一苦労ということも珍しくありません。

客層

コンカフェの客層はかなり幅広く、アニメやゲームが好きなオタク系の男性が大半を占めつつも、最近では女性のお客様からも人気を集めています。

一方で、キャバクラに遊びに来るお客様は基本的に社会的地位の高い男性が多いですね。

仲間内で盛り上がりたい時はもちろん、ビジネスの場としてキャバクラを利用することもあります。

コンカフェに比べて高めの料金設定がされているため、より社会常識のあるお客様が多い傾向にあります。

システム

キャバクラで遊ぶ場合には、以下の料金が必要となります。

  • 1SET(60分)の料金:5,000円〜8,000円
  • 指名料:2,000円〜3,000円
  • サービス料・TAX:10〜20%
  • ドリンク料:1,000円〜3,000円

女の子を指名しない場合でも1万円程かかるのが基本です。

一方で、コンカフェを利用する際のシステムは次の通りです。

  • チャージ料(1時間):800円〜2,000円
  • ドリンク料:800円〜1,000円
  • フード代:料理によって異なる
  • チェキ代:500円〜1,500円
  • ガチャ代:500円〜1,000円

コンカフェの一回あたりの利用相場は2,000円〜4,000円程となり、キャバクラと比べると低予算で遊べますね。

同伴・アフター

キャバクラにはお客様との同伴やアフターがあり、営業活動の一環としてほとんどの女の子がこなしています(お店としても推奨しています)。

同伴はお客様の直接的な来店に繋がりますが、アフターはサービス残業扱いとなるためキャバ嬢としては長居は避けたいと考えます。

一方で、コンカフェでは、ほとんどのお店で同伴・アフター共に禁止されています。

コンカフェではそれぞれの店舗に合わせた世界観を大切にしています。

そのコンセプトを楽しみにしたお客様の来店も多く、店外で普通のコンカフェ嬢と会うことを目的としていません。

同伴やアフターなどの営業活動はしたくないという女の子は、コンカフェの方が向いているかもしれませんね。

接客の仕方

キャバクラでは、お客様の隣に座って接客をこなします。

お客様とより近い距離感で接するため、男性に対して抵抗がない、多少お触りされても気にしないという女の子に向いています。

一方で、コンカフェではカウンター越しに接客をこなすことが多いです。

これは、バー形態のコンカフェの多くが風営法の関係上カウンター越しでの接客しかできないことが理由とされています。

  • 特定のお客様と長時間にわたって談笑する
  • お客様の隣に座ってお酌する
  • お客様と営業のために連絡先を交換する

キャバクラで見られるこうした行為は風営法上の接待行為とみなされており、風営法による営業許可を取得したコンカフェでなければ行ってはいけません。

キャバクラとコンカフェどちらが良い?

キャバクラとコンカフェの違いは分かったけど、結局のところ自分にはどちらが向いているのか分からないという女の子もいるのではないでしょうか。

どちらを選ぶべきか悩む女の子は、以下のポイントを基準に考えてみてください。

キャバクラに向いている人

キャバクラに向いている女の子には以下の様な特徴があります。

  • ドレスなどを着て美意識高く働きたい
  • ノルマや罰金などのプレッシャーに強い
  • 短時間で高収入を稼ぎたい
  • 有名になって活躍の幅を広げたい
  • 男性に対して苦手意識がない

コンカフェに向いている人

コンカフェに向いている女の子には以下の様な特徴があります。

  • アニメやコスプレが好き
  • 自分の好きな世界観で楽しく働きたい
  • カウンター越しに接客がしたい(お触りが嫌)
  • アイドルを目指している・目指していた
  • 普通のバイトよりも割りの良い仕事を選びたい

稼ぐならキャバ嬢、雰囲気ならコンカフェ

今回は、キャバクラとコンカフェの違いを解説しました。

僕個人としては、ガッツリと稼ぎたいのであればキャバクラ、自分の世界観に近い空間で楽しく働きたいといった女の子にはコンカフェをおすすめします。

どちらも接客業であることには変わりないため、お客様を楽しませるために自分に向いている方を選んでくださいね。